受験ガイド / 3色仕分け → 模試 → 予約 → 当日

仕上げから当日まで、
迷わない段取り

第1〜5章のチェックリストが正直に付いていれば、ここでやることは少ない。弱点の炙り出し(3色仕分け)→ 模試 → 受験予約 → 当日の戦い方、の順に上から進める。

STEP 13色仕分け — 全チェックリストの棚卸し(60分)

  1. ホームの進捗ダッシュボードを見る(章ごとのチェック率が出る)
  2. 第1〜5章の未チェック項目を1つずつ開き、「今なら説明できる/用語が怪しい/分からない」の3色に仕分ける
  3. 「用語が怪しい」→ 該当章の用語ミニ辞書だけ読み直す(5分/個)
  4. 「分からない」→ 該当章の節をやり直す+Claudeに「◯◯を教えて」と聞く(10〜20分/個)
  5. 全章のチェック率が8割を超えたら模試へ進む
やってはいけない
  • サイト全ページの再通読(受動的再読は効率最低の学習法)
  • チェック率を上げるために「読んだからOK」でチェックする(残高表が壊れて直前の自分が困る)

STEP 2模試の回し方

  1. このサイトの総合模試を時間を計って解く(1問2分の本番ペース)。間違えた問題は解説→該当章の節の順に遡る
  2. 公式 practice exam(Partner Academy 承認後に入手可)を本番前に必ず1回。本番と同じシナリオ・形式で、解答ごとに解説が出る
  3. 模試の間違いは「知識不足」か「正解の哲学からの逸脱」(過剰設計を選んだ・確率的手段で保証を求めた等)かを区別する。後者なら下の5原則を読み直すだけで正答率が上がる
  4. ファインマン法の総仕上げ: Claudeに「口頭試問して」と言って、全章からランダム出題→口頭説明→添削、を30分

正解の哲学 — サンプル問題から抽出した出題者の思想

公式ガイドのサンプル問題(正解+解説付き)を分析すると、正解には一貫した「思想」がある。逆に言えば、この思想に反する選択肢は誤答として設計されている。本番で2択に迷ったらこの5原則に立ち返る。用語はすべて第1〜5章で学んだものなので、いま全文が読めるはずだ(読めない原則があれば、それが最後の復習ポイント)。

① 保証が要る場面で「お願い」を選ばない
金銭・本人確認など失敗が許されない業務ルールは、プロンプト指示(確率的)でなくプログラム的強制(hook・前提条件ゲート)が正解。「システムプロンプトを強化する」「few-shotを足す」は、保証が要る文脈では誤答になる。→ 第1章 1.4
② 根本原因に、最小の手数で
ツールの選択ミスが「説明文が貧弱」なせいなら、正解は説明文の充実であって、ルーティング層の新設やツール統合ではない。「過剰設計(over-engineered)」「別の問題を解いている」選択肢は誤答の定番として毎問仕込まれている。→ 第4章 2.1
③ インフラを足す前に、プロンプト最適化を試す
エスカレーション判定の改善なら、まず「明示的基準+few-shot例」。分類器モデルの新規学習やセンチメント分析の導入は「プロンプトを試す前に大掛かり」で誤答。ただし①が優先: 保証が要るなら最初からhook。→ 第3章 4.1
④ 情報は殺さず、構造化して流す
エラーは「失敗の種類・試したこと・部分結果・代替案」を構造化して上位に返す。握りつぶし(空結果を成功として返す)も全停止(例外を上まで投げてワークフロー終了)も両方誤答。LLMの自己申告(確信度・感情分析)を判断材料にする選択肢も「較正されていない」ため誤答。→ 第5章 5.3
⑤ スコープは「必要な範囲に、必要なだけ」
チーム共有ならプロジェクトスコープ(.claude/commands/)、個人なら user スコープ。高頻度の単純作業にはスコープを絞った専用ツールを渡し、複雑ケースはコーディネーター経由を維持する(最小権限)。「全ツールを渡す」「全部を1つに統合」は誤答。→ 第2章 3.2 / 第4章 2.3

STEP 3受験の段取り(Pearson VUE / OnVUE)

手順内容
① 試験登録Partner Network 承認メール → https://partnerhub.anthropic.com/ → Partner Academy 内の認定プログラムから試験登録($125)
② 予約Pearson VUE(https://www.pearsonvue.com/us/en/anthropic.html)でアカウント連携→日時予約。自宅OnVUE か テストセンターを選択。日本語UI対応。予約変更・キャンセルは24時間前まで
③ OnVUE事前チェック受験前に必ずシステムテスト(カメラ・マイク・回線・OnVUEアプリ)を済ませる。会社PCは管理ソフトが干渉しがちなので私物PCが無難
④ 当日の環境身分証(パスポートか運転免許証)/静かな個室/机の上は空に(複数モニタ・スマホ・メモ用紙も不可)/開始30分前からチェックイン可(部屋の写真撮影あり)
⑤ 落ちても14日後に再受験可(2回目→30日、3回目→90日待機。12ヶ月に4回まで)。1回目は偵察と割り切る手もある

STEP 4当日の戦い方

  • 時間配分: 120分÷60問=1問2分。ただしシナリオが変わる度にシナリオ本文へ1〜2分投資して状況を固める(設問は同じシナリオを使い回すので先行投資が効く)
  • 全問回答制: 答えないと次に進めない仕様。分からなくても仮回答して進む(ペナルティは無い、空欄が許されないだけ)
  • 消去法の武器=正解の哲学5原則: ①保証が要る場面のプロンプト頼み ②過剰設計 ③プロンプト最適化前の大掛かりなインフラ ④情報の握りつぶし/全停止 ⑤存在しない機能(--batch, CLAUDE_HEADLESS等)——これらを含む選択肢をまず消す。2択まで絞れたら「より根本原因に近く、より小さい手」を選ぶ
  • 迷ったら: 「自分の組織ならどう設計するか」を思い浮かべる。3週間の学習で、実務の設計判断と試験の正解はほぼ一致すると分かっているはず
  • 合格ライン720/1000はスケールドスコア。体感の正答率で75〜80%を狙えば安全圏

最終チェック(すべて付いたら受験予約)

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