Week 4 教室 / 総仕上げの週 / 対応: D5全体+全ドメイン横断

コンテキスト管理と総仕上げ
— 弱点の炙り出しから受験当日まで

最後の週は「D5の短期集中」+「弱点の炙り出し」+「受験の段取り」。ここまでの3週間でチェックリストが正直に付いていれば、やることは少ない。

このレッスンの流れ(約4〜5時間+受験)

STEP 1D5速習 — 4つの覚え方でまとめて片付ける

D5(15%)は独立した新知識が少なく、4つの標語に圧縮できる。標語→展開の順で覚える。

  1. 「硬い事実は要約の外へ」 — 金額・日付・注文番号は漸進的要約で溶ける。case factsブロックとして毎プロンプトに固定で入れる。長い入力は真ん中が落ちる(lost in the middle)から重要事項は冒頭へ。ツール結果は関連フィールドだけに刈り込む。→ うちの「確証済み事実」セクションと /compact 保持指示
  2. 「上げるのは3つの時だけ、感情と自信は信じない」 — エスカレーションは①顧客の明示要求②ポリシーの例外・空白③進展不能。センチメント分析とLLMの自己申告確信度は複雑さの代理指標にならない。複数ヒットは選ばず聞き直す。→ larc-approval-gate と approval-points
  3. 「エラーは4点セットで上へ、握りつぶしも全停止もNG」 — 失敗の種類・試したこと・部分結果・代替案。一時的失敗は子の中でローカル回復。レポートにはカバレッジ注記(どこに穴があるか)。→ unattended-loop-ops と statistical-rigor⑦
  4. 「全体97%を信じない、出典は溶かさない」 — 精度は文書タイプ別・項目別に検証してから自動化。高確信度も層化サンプリングで抜き取り続ける。確信度はラベル付きデータで較正してから使う。主張↔出典の対応は統合まで保全し、矛盾する数字は選ばず併記+日付。→ statistical-rigor③ と data-accuracy

展開の詳細が言えなかった標語だけ D5ページで復習する。

STEP 23色仕分け — 全チェックリストの棚卸し(60分)

  1. ホームの進捗ダッシュボードを見る(各ページのチェック率が出る)
  2. D1〜D5の未チェック項目を1つずつ開き、「今なら説明できる/用語が怪しい/分からない」の3色に仕分ける
  3. 「用語が怪しい」→ 該当ページの用語ミニ辞書だけ読み直す(5分/個)
  4. 「分からない」→ 該当のW教室のSTEPをやり直す+私に「◯◯を教えて」と聞く(10〜20分/個)
  5. 全ドメインのチェック率が8割を超えたら模試へ進む
やってはいけない
  • サイト全ページの再通読(受動的再読は効率最低の学習法)
  • チェック率を上げるために「読んだからOK」でチェックする(残高表が壊れて直前の自分が困る)

STEP 3模試の回し方

  1. このサイトの模試(18問)を時間を計って解く(目安36分=本番と同じ1問2分ペース)。間違えた問題は解説→該当ドメインページ→W教室の順に遡る
  2. 公式 practice exam(Partner Academy 承認後に入手可)を本番前に必ず1回。本番と同じシナリオ・形式で、解答ごとに解説が出る
  3. 模試の間違いは「知識不足」か「正解の哲学からの逸脱」(過剰設計を選んだ・確率的手段で保証を求めた等)かを区別する。後者ならホームの5原則を読み直すだけで正答率が上がる
  4. ファインマン法の総仕上げ:私に「口頭試問して」と言って、全ドメインからランダム出題→口頭説明→添削、を30分

STEP 4受験の段取り(Pearson VUE / OnVUE)

手順内容
① 試験登録Partner Network 承認メール → https://partnerhub.anthropic.com/ → Partner Academy 内の認定プログラムから試験登録($125)
② 予約Pearson VUE(https://www.pearsonvue.com/us/en/anthropic.html)でアカウント連携→日時予約。自宅OnVUE か テストセンターを選択。日本語UI対応。予約変更・キャンセルは24時間前まで
③ OnVUE事前チェック受験前に必ずシステムテスト(カメラ・マイク・回線・OnVUEアプリ)を済ませる。会社PCは管理ソフトが干渉しがちなので私物PCが無難
④ 当日の環境身分証(パスポートか運転免許証)/静かな個室/机の上は空に(複数モニタ・スマホ・メモ用紙も不可)/開始30分前からチェックイン可(部屋の写真撮影あり)
⑤ 落ちても14日後に再受験可(2回目→30日、3回目→90日待機。12ヶ月に4回まで)。1回目は偵察と割り切る手もある

STEP 5当日の戦い方

  • 時間配分: 120分÷60問=1問2分。ただしシナリオが変わる度にシナリオ本文へ1〜2分投資して状況を固める(設問は同じシナリオを使い回すので先行投資が効く)
  • 全問回答制: 答えないと次に進めない仕様。分からなくても仮回答して進む(ペナルティは無い、空欄が許されないだけ)
  • 消去法の武器=正解の哲学5原則: ①保証が要る場面のプロンプト頼み ②過剰設計 ③プロンプト最適化前の大掛かりなインフラ ④情報の握りつぶし/全停止 ⑤存在しない機能(--batch, CLAUDE_HEADLESS等)——これらを含む選択肢をまず消す。2択まで絞れたら「より根本原因に近く、より小さい手」を選ぶ
  • 迷ったら: 「うちの組織ならどう設計するか」を思い浮かべる。larc-approval-gate、audit-independence、lead-worker——3週間の翻訳学習で、組織の設計判断と試験の正解はほぼ一致すると分かっているはず
  • 合格ライン720/1000はスケールドスコア。体感の正答率で75〜80%を狙えば安全圏

最終チェック(すべて付いたら受験予約)

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